空き家の売却や活用でよく頂く質問
空き家を売却・活用しようと考え始めると、予想外の費用が発生することがあります。
たとえば、アスベストやPCBなど、現在は使用・製造が禁止されている素材が建物に含まれていた場合、その除去に専門的な処理と費用が必要です。
また、接道義務を満たしていない土地に建っている「再建築不可物件」のように、法律上の制約がネックになるケースもあります。
こうした空き家特有の課題に対して、当社にも多くのご相談が寄せられています。
ここでは、実際によくいただくご質問と、その対応方法についてご紹介します。
Q. 建物が古くてアスベストがあるかもしれないと言われました。売るとしても価値があるのでしょうか?
RC造・S造の建物では、1970年代以前に建てられたものにアスベスト建材が使われている可能性があります。
除去費用が高く敬遠されがちですが、当社では調査や処理費込みで対応可能な体制を整えています。
Q. 電気設備や照明器具にPCBが含まれていると言われました。処理費用が高額と聞いていますが、買ってもらえますか?
はい。蛍光灯安定器やコンデンサにPCBが含まれている物件も対応致します。
特殊処理が必要な場合でも、専門業者との連携により、売主様に負担をかけず対応いたします。
Q. 木造で、隣の建物とくっついていて境界も不明です…
一般的な不動産会社では断られやすいですが、越境・密着・再建築不可のような物件にも対応致します。
司法書士、家屋調査士等の専門家と協力して、売却可能な状態まで当社が伴奏致します。
Q. リフォームしようと思ったら、給排水や内装工事でかなり費用がかかると言われた
そのままでは売却が難しくても、当社では工事費込みの条件での買取が可能です。
現状のままで大丈夫ですので、まずは状態をご相談ください。